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- 銀行担当が来ないのは、あなたの会社のせいではなく「銀行の事情」が原因なことも多い
- 本部方針・格付け・業種リスクなど、来なくなる“見えない理由”がある
- 放置は危険。むしろ企業側から「攻めの姿勢」が必要
- できる社長は“担当者を選ばない”関係構築をしている
- 信頼回復と融資戦略はプロのサポートで加速する
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私たちは、1,000万円以上〜最大100億円規模の大口融資調達の豊富なノウハウを持っており、元銀行員の視点から、銀行との交渉や書類作成を徹底的にサポートします。
特に、大口融資の調達においては、細かな計画や銀行への信頼性のアピールが不可欠です。
当社では、銀行融資審査のプロフェッショナルが、企業の財務状況や事業計画をしっかりと分析し、最適な形で銀行へアプローチするお手伝いをいたします。
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問い合わせフォームより相談を受け付けておりますので、まずはお話をお聞かせください。
なぜ銀行の担当者が急に来なくなるのか?

よくある理由①|単なる人事異動+引き継ぎ不足
銀行では定期的な人事異動があり、若手ほど頻繁に担当が変わります。
そして問題なのが、「引き継ぎが雑なことが多い」こと。
銀行内部では、取引先が多すぎる上に、営業ノルマが厳しいため、
前任者が築いた関係がすっぽり抜け落ちたまま、次の担当者にスルーされるケースが多発します。
よくある理由②|そもそも「格付けが落ちた」可能性
支店や本部が企業を“格付け”で管理しているのはご存じですか?
この格付けが一定水準を下回ると、「訪問不要」と判断されることも。
赤字決算、自己資本比率の悪化、リスケなどが影響して、
知らないうちに“非注力先”に区分されてしまう場合があります。
銀行内部の「格付け」と訪問頻度の関係

格付けとは?銀行の“本音評価”の仕組み
銀行では「実質債務者区分」や「信用格付け」と呼ばれる社内ランクがあります。
たとえば
- 「正常先(優良)」
- 「要注意先」
- 「破綻懸念先」
このランクに応じて、営業担当の訪問頻度も変わります。
訪問しても融資に繋がらないと判断されれば、支店長から「訪問不要」と言われることも。
担当者本人の裁量より、支店の方針が影響する
「担当者がやる気ないんじゃ?」と感じる方もいますが、
実は本人の裁量では動けない場面も多いのです。
たとえば、本部からの「訪問重点先」リストに入っていない会社への訪問は
“評価対象外”になり、積極的に動かないことが多いのです。
こうなったら要注意!「放置されている会社」の特徴

次のような状態が続くと、銀行から“放置”されているサインかもしれません。
- 担当者が3ヶ月以上来ていない
- 決算を送ってもリアクションが薄い
- 面談の提案をしても「今は忙しくて…」と断られる
- 新規の提案が一切ない
- 他行と比較して、扱いに明確な差が出ている
これらの兆候が見られる場合、
「このままでは次回融資も通らないかも…」と危機感を持つべきです。
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銀行との関係性を回復・強化する5つの実践策

① 決算書提出時に「A4一枚サマリー」を添付する
ただ決算書を送るのではなく、
「今期のポイント」「課題」「来期の見通し」をA4一枚でまとめて添付しましょう。
営業担当が本部や支店長に説明する際にも、この資料が武器になります。
参考記事:銀行・信金に決算書を提出するときの注意点7選|資金繰り表・3年計画で“未来”も見せる
② 融資がなくても、こちらから面談を申し込む
融資の相談がなくても「現況報告面談」としてこちらから連絡を入れましょう。
「会いたいと思ってくれている会社」は、銀行側でも印象が大きく違います。
③ 自社の資金繰り表や計画書を定期的に渡す
銀行員は「予見性」が大好きです。
資金繰り表や設備投資計画など、「未来を見せる」資料を継続的に出すことで、
“前向きな会社”という認識が強まります。
④ 他行と比較し、対応に差が出ていれば情報共有する
「○○銀行は定期的に面談してくれて…」と柔らかく伝えるのも効果的。
支店内での競争意識が働き、対応が改善されることも。
参考記事:複数銀行に同時打診して好条件を引き出す!事業性融資の「攻略法」と「失敗回避ポイント」
⑤ プロのサポートを活用する
社長自ら銀行対応するのが難しいと感じたら、
当社のような専門家とタッグを組むのが最も有効です。
銀行が見ている“融資審査のツボ”を押さえた資料作成や交渉は、
外部のプロが加わることで格段に進みやすくなります。
参考記事:【徹底解説】銀行融資に特化した社外CFOサービスとは?メリットと導入の流れ)
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【まとめ】銀行対応に悩んだら、ホンマル株式会社にご相談ください!

銀行担当が来なくなる背景には、銀行特有の事情が隠れていることが多く、
必ずしも「あなたの会社のせい」ではありません。
ただし、放置しておくと“支援対象外の企業”として埋もれてしまうリスクも。
だからこそ今、「こちらから動く」「伝える」「見せる」ことが重要です。
そして、融資交渉や関係修復には、銀行の内部事情に通じた専門家の力を借りるのが近道です。
当社ホンマル株式会社では、
銀行本部の融資審査部で2,000社以上を見てきた元銀行員が、
御社の資金調達・銀行対応を強力にサポートいたします。
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