「顧問税理士に聞いても答えがこない…」——財務戦略の相談先、間違っていませんか?

「顧問税理士に聞いても答えがこない…」——財務戦略の相談先、間違っていませんか?

「顧問税理士に聞いても答えがこない…」——財務戦略の相談先、間違っていませんか?

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早速!この記事の要約・ポイント
  1. 税理士と社外CFOの役割はまったく異なる!目的に応じた相談先を
  2. 「資金繰り」や「投資判断」は税理士の守備範囲ではない
  3. 社外CFO導入で、銀行交渉や月次会議が激変する
  4. 実例紹介:金利引き下げ・借入適正化を実現した製造業の事例
  5. 【リソース不足・・・】社長ひとりの財務判断には限界がある

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私たちは、1,000万円以上〜最大100億円規模の大口融資調達の豊富なノウハウを持っており、元銀行員の視点から、銀行との交渉や書類作成を徹底的にサポートします。

特に、大口融資の調達においては、細かな計画や銀行への信頼性のアピールが不可欠です。

当社では、銀行融資審査のプロフェッショナルが、企業の財務状況や事業計画をしっかりと分析し、最適な形で銀行へアプローチするお手伝いをいたします。

大口融資を成功させるためのご相談は、お気軽にお問い合わせください。

「税理士がいるから大丈夫」は本当ですか?

銀行融資の「裏技」とは?見えない信頼づくりが実はカギ

中小企業の経営者に「財務の相談相手は?」と聞くと、多くの方がこう答えます。

「うちは顧問税理士がいるから、特に問題ないです」

──でも、その“安心感”、本物でしょうか?

実際にはこんな声をよく聞きます。

  • 銀行との交渉は、社長ひとりで対応している
  • 投資判断の相談はしたことがない
  • 利益がなぜ出ないか説明されない

これ、税理士が悪いのではありません。

そもそも「役割」が違うのです。

過去の関連記事:【経営者必見】「事前の一手は、事後の百手に勝る」ーー元銀行員が語る“経営判断の質”を高める思考とは?

【比較表で一目瞭然】税理士と社外CFOの違い

銀行担当者や支店長の“頭の中”を可視化できていますか?
項目顧問税理士社外CFO
主な役割税務申告・会計処理資金繰り・財務戦略・銀行交渉
コミュニケーション頻度月1回の定型レポート提出月次会議・随時対応(非定型・柔軟対応)
経営判断の支援基本は中立(判断支援はしない)意思決定を財務面から後押し
銀行との交渉原則対応外金融機関との交渉・立会い・条件調整まで対応
主眼適正納税・会計の整合性経営の最適化・成長に向けた資金戦略

つまり──

税理士は「過去を整える人」

社外CFOは「未来をつくる人」です。

社長ワンオペ経営の3大リスク

税理士やコンサルに任せきりで大丈夫?助言の質が資金調達を左右する

年商数億円以上の企業でも、以下のような状況が少なくありません。

  • 借入判断が“勘と経験”に頼っている
  • 銀行に「言われるがまま」の条件で融資を受けている
  • PL・BS・CFのつながりを理解せず経営している

この状態では、戦略的に資金を活用することはできません。

“うまくいけばラッキー、失敗しても気づかない”
——誤った判断は後から大きな経営リスクに発展します

参考記事:銀行・信金に決算書を提出するときの注意点7選|資金繰り表・3年計画で“未来”も見せる

社外CFOを導入すると、会社に何が起こるか?

節税&大口融資の両立を図るためのポイント

当社が提供する「社外CFOサービス」では、以下のような改善が起こります。

  • 資金繰り・利益構造を「見える化」して、先手の打てる経営に
  • 毎月の財務ミーティングで、課題→対策→実行を高速サイクル化
  • 銀行交渉にCFOが同席し、条件交渉・説明資料もサポート
  • 経営判断が“独りよがり”から“精度の高い決断”に変化

「数字がわかる参謀」がいるだけで、会社の“地力”が変わります。

BeforeAfter(社外CFO導入)
資金繰りは頭の中週次・月次のキャッシュフロー表で“見える化”
投資判断は勘頼りPL/CF/BSの3面分析で回収確度を数値化
銀行交渉は社長単独プロが同席し、金利・条件を改善
社長が全業務を兼任本業に集中 → 売上利益の最大化

参考記事:【徹底解説】銀行融資に特化した社外CFOサービスとは?メリットと導入の流れ

【実例紹介】製造業A社の変化

「節税すると融資を受けにくい」は本当なのか?

製造業A社(年商5億円)/従業員35名

以前は、社長が営業・財務・銀行交渉のすべてを抱え込んでいました。
社外CFOを利用して以降、次のような成果がありました。

  • 設備投資計画の再設計により、借入総額を2,000万円圧縮
  • 銀行交渉の同席により、金利0.3%ダウン
  • 月次財務レポートで利益変動の要因分析が可能に

社長コメント

「今までは“孤独な勘頼み”でしたが、今は“納得して決断”できるようになった」

よくある質問(FAQ)

レピュテーションリスクとは?なぜSNSの投稿が銀行融資に影響を及ぼすのか

Q1:月次顧問料はどのくらいですか?
A: 業種・売上規模やサービス内容で変動しますが、目安は月10〜80万円。金利改善や投資失敗回避で“元が取れる”設計です。

Q2:税理士を替える必要はありますか?
A: いいえ。税務は既存の税理士先生、財務戦略は弊社という“役割分担”が最適解です。

Q3:まずスポット相談だけでも可能?
A: 可能です。銀行交渉など、単発の支援プランもご用意しています。

まとめ —— 成長のボトルネックは「財務の相談相手」かもしれません

  • 税理士に財務戦略を求めるのは酷です
  • 社長ひとりで“勘と経験”に頼る時代は終わりました
  • 経営を“次のステージ”へ引き上げるには、財務パートナーが不可欠

社外CFOはコストではなく、成長のドライバーです。

ホンマル株式会社では、以下のサービスをご提供しています

  • 社外CFO(月次顧問/財務会議運営)
  • スポットでの資金調達サポート(事業計画・銀行交渉含む)
  • 財務レポート作成、利益構造の再設計支援

「まずは相談だけでもOK」です。お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

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代表コンサルタント・村松

銀行・本部審査部門にて2,000社以上の企業融資に携わってきたキャリアを持つ代表コンサルタント。銀行の融資営業・審査業務の両方の実務経験。豊富な知見を活かし「お客様の結果(銀行からの融資調達)にコミット」できます。経営者の方々の、事業繁栄につながる情報を発信します。